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惚れた!マーク・コンスタンティン氏

LUSHが広告費をかけない理由。創立者が語ったブランド哲学「完璧な商品を作れば認めてくれる」 | Business Insider Japan
LUSHと言えば、独特の香りの大きなバスボムや、果物や野菜などを使った色鮮やかなフェイスパックなどを思い浮かべる人は多いだろう。そうした製品面の独自性が注目されがちだが、LUSHをグローバル展開するコスメブランドとしてみた場合の特徴は、徹

Business Insiderの記事を見てもらえればだけど、僕が惹かれた言葉たちを紹介。

広告にお金を使うのではなく、最高の製品を作るためにお金を使うべきだ

Business Insider

私達が作り販売した製品が環境に与える影響について、なぜお客さんが心配しなければならないのか。それは私が心配すべきこと。
お客様は私達が社会的な活動をしているから商品を買ってくれるのではなく、商品自体の良さや、お店で感じる気持ちよさによって商品を買ってくれる。環境にいいからではなく、彼らが必要としているものを買うのだ

Business Insider

LUSHにとって最大のメディアは『店舗』。これからも店舗でメッセージを打ち出すことで、顧客を巻き込みながら社会に変化を起こしていきたい

Business Insider

自分は広告業界に身をおいていますが、マーク氏の言葉はまさにブランドとして本来の在り方だなと、勝手ながら感銘をうけ、一気にファンになりました。

マーク・コンスタンティンとは何者か?

1952年7月21日にイギリスのサリー州サットン生まれ。イギリスの起業家であり、毛髪学者。
イギリス発の人気コスメブランド「LUSH」の共同創設者の一人。

LUSH設立以前には、「コスメティックス・トゥ・ゴー」というカタログ通販事業を展開していた。この事業は一時的に成功をおさめていたが、失敗に終わり、その経験を活かして「LUSH」を立ち上げたようです。

マーク氏は、環境保護や動物福祉に対する強い信念を持っていて、自然由来の原料にこだわり、環境への負荷を最小限にする製品作りを提唱していたり、製品の成分表示を詳細に行い、動物実験反対を貫くなど、消費者に対して誠実な姿勢を示しているようです。さらに「企業は社会に対して責任を持つべきだ」と考えていて、さまざまな社会問題に取り組まれています。


久々に読むのが楽しい記事だったし、色々と知りたくなる、心が動かされた記事でした。
記事を書かれた記者さん(横山耕太郎氏)にも大変感謝です!

これまで「LUSH」とは無縁だったけど、ブランドも商品も気になったので今度ショップに行ってみようと思う。

ラッシュという会社の真髄 – We Are Lush — Japan
ラッシュは、新鮮なフルーツや野菜を使った100%ベジタリアン対応のナチュラルコスメブランドです。そのうち約9割の商品がヴィーガン対応です。エッセンシャルオイルをふんだんに使用し、動物実験をせず、可能な限り合成保存料に頼らない処方で手作りしたスキンケア、ヘアケア、バス製品などで全ての人の健やかな肌や髪のために役立ちたいと考えています。原材料の新鮮さ、本質的な意味においてオーガニックであることに価値をおいて開発する商品は、フレッシュなうちに使用することで原材料の効果を最大限実感することができると信じています。そして、「ラッシュ」の名が示す通り、地球をよりみずみずしく、豊かな状態で次世代に残すためにあらゆる企業活動を行っています。

機能するデザイン:デザインシステムとビジュアルアイデンティティが企業にもたらす成果

仕事で企業のコーポレートサイトやブランドサイトのリニューアルの相談をされることが多いですが、話を聞くと表層的な課題が多いなと感じます。

よく聞く課題

  • デザインが古く感じる
  • UIがわかりづらい
  • ビジュアルがイケてない
  • 営業やマーケティングとしてのタッチポイントを強化したい などなど

要するに「企業の価値を魅力的かつ効果的に伝えきれていない」という課題。

これらの課題解決には、ターゲットの整理、デザインの刷新、サイトの再設計やUI改善、コンテンツの見直しや拡充といった「サイト戦略の見直し」のアプローチが必要ですが、これだけで終わってしまうと、結局のところ小手先のリニューアルになってしまうと思うんです。

  • なぜデザインが古く感じるのか?
  • なぜUIがわかりづらいのか?
  • なぜビジュアルがイケてないのか?

を深堀ってみると、ブランド戦略における重要な要素である「デザイン」がきちんと定義されていないことが多い気がします。
つまり「企業の価値や資産が正しく管理されていない」という深層的な課題があります。

デザインは企業のアイデンティティを形成し、顧客とのコミュニケーションを強化する役割を果たします。きちんと「デザイン」を定義することで小手先だけじゃない正しい方向にリニューアルできます。
そういったクライアントに僕がよく提案してるのが「デザインシステムの導入」と「ビジュアルアイデンティティの定義」です。

  • デザインシステム
    デザインの原則、コンポーネント、スタイルガイド、パターンなどを体系的にまとめたものです。一貫したデザインを実現するためのフレームワークであり、ブランドの整合性を保つ役割を果たします。
  • ビジュアルアイデンティティ
    ロゴ、カラーパレット、タイポグラフィ、イメージスタイルなどが含まれ、視覚的な表現を構成する要素の集合。視覚的な表現の一貫性を持たせる役割を果たします。

デザインシステムとビジュアルアイデンティティには相互関係があり、どちらか一方だけだと十分に機能しません。

機能するデザインがもたらす成果

  • ブランドコントロールの強化
  • 生産性の向上
  • 円滑なコミュニケーション

デザインが機能することでブランドの視覚的な表現が統一され、一貫性を維持させることができるのため、コーポレートサイトに限らず、広告やランディングページなどすべてのタッチポイントで統一された視覚的表現を提供でき、ブランドコントロールを強化できます。また、デザインシステムとビジュアルアイデンティティが整備されることで、既存のガイドラインやコンポーネントを活用できるため時間とリソースを最適化でき、生産性の向上が見込めます。さらに異なる役割のメンバー(社内外問わず)と共通のビジュアル言語を持つことができるので、円滑なコミュニケーションが実現できチームコラボレーションが向上します。


デザインは単なる装飾ではなく、ブランド戦略においてとても重要な中心的な要素です。デザインを機能させることで小手先じゃない、本質的な課題の解決につながると信じてます。魅せ方が変わると、見られ方が変わり、選ばれ方が変わるって考えてます。

どうにかならない?って思う世の中のあるある

どうにかならない?って思う世の中のあるある

世の中には「これどうにかならない?」ってことが多くあるなとつくづく思う。

エレベーター、先に乗ったのに降りるの最後

これが生きてる中で一番の謎で、理不尽だよなって思う。

エレベーターって先に乗ると奥に詰めなきゃだし、状況次第じゃ開閉ボタンの運転操作をする必要がある。そうすると降りるときって大概一番最後になる。なんか暗黙のルールのような感じがしてて、どうしようもないことだってわかっていても、なんかうまい仕組みないのかなって思う…

土曜が祝日でも月曜が振替休日じゃない

カレンダーを見て土曜が祝日だと無意識でガッカリしてる。

調べてみると、祝日法というものがあって、第3条第2項で「振替休日」について定められている。

『国民の祝日』が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い『国民の祝日』でない日を休日とする

政府広報オンライン

「週休二日制」になったのは平成だし、この規定は昭和48年の祝日法改正により設けられたみたいなので、土曜が祝日でも振替休日じゃないのは昭和の名残なのかも。さらなる法改正を期待するしかなさそうです。

スーパーでレジの列を変えると、なぜか最初に並んだ列のほうが早く進む

この現象何なんでしょうか?

単純に並んでる人やレジのスタッフさんを観察できていないだけなのかもしれないけど、ただそれだけじゃない気がしてならない。スーパーのレジに限らず、渋滞も同様にこの現象が起こる。

並んでる列の進みが遅くても、辛抱強く列を変えない生き方をしてみようと思う。

人混みで前を歩いている人が突然立ち止まる

なんで止まるの?もっとひどいと不意の高速ターンをかましてくる人もいる。

もしかしたら相当な集中をしてて、まわりが見れなくなってると考えられるけど、ほとんどの場合は自己中心的な人間性なんだろうなって思ってる。偏見だけど年配の女性に多い気がしてる。

人混みで自分が突然立ち止まったらどうなるか?を考えられる人が増えれば世の中はもっと素敵になるんだと思う。

自動販売機横のリサイクルボックスにコーヒーの紙コップ

ペットボトル、缶、ビンを入れるところにコーヒーの紙コップ捨てるなよ…ゴミ箱じゃないよ…

モラルはもちろんだけど、なによりジャストサイズですっぽりハマってて、本来入れるものが入れられません。

街のゴミ箱化しているリサイクルボックスも進化して理にかなった設計なのかもだけど、なんせ投入口が下向きで入れづらい。


色々思うことを書いてみたけど、世の中にはまだまだどうにかならない?のあるあるが溢れているのでまたどこかで書こうと思う。

Photo by Bruno Kelzer on Unsplash