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散歩の流儀

ずっと変わらず好きな「散歩」
自分なりの楽しみ方のお話

ゆるく楽しむ

観光地や商店街を歩くのはもちろん楽しいけど、決まった目的もなく、なんとなく駅から駅の間を歩くのが一番楽しい。「◯◯に行こう」とか「何時までに到着しよう」とか、細かいことを決めず自由気ままに歩く。

遠回りしたり、寄り道したり、好奇心の赴くままに散歩をゆるく楽しむ。

わき道の魅力

わかりやすくて賑わっているのは大通り。でも1本わき道を歩けば、個性的な住宅、塀の上でくつろぐ猫、突然あらわれるご飯屋さん、昭和を感じる看板など、思いがけない発見や出会いがゴロゴロ道中に転がっています。

わき道には歩くからこそ知れるワクワクがたくさん詰まっています。

その一瞬の景色を堪能する

予定を決めた散歩もいいですが、行き当たりばったりを楽しむのが、やっぱり散歩の魅力。行き当たりばったりだからこそ、出会うあれこれが初めてで、それはその日にしか味わえない景色。

車や電車では見ることができない景色だからこそ、新鮮さや驚きがある。


いつもの帰り道、少しだけ違う道を歩けば
新鮮な気分を味わえて、新しい発見があるはず。

自分のために生きてみる

2024年7月。10年間お世話になった会社を退職。
長年お世話になった大好きな会社を退職した理由は「自分のために生きてみる」でした。

僕たちは日々多くの選択肢に囲まれています。仕事の進め方、家族との時間、友人との関係、そして自分自身の未来。
社会や会社、他人の期待に応えることは素晴らしいことだし、否定はないけど、それはいつしか自分を押しつぶし、自分を後回しにしてしまうと思うんです。

僕の人生も「誰かのために」や「会社のために」「同僚のために」など自分のことは二の次な人生を歩んできました。
それがダメかというと、そうじゃなく、裏方気質な自分にはしっくりきてたし、なにより好きだったので後悔はないです。

「自分のために生きる」と聞くと、自己中心的なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、僕が思う「自分のために生きる」は、他人を犠牲にすることや自己満足に浸ることではなく、自分の価値観や夢に忠実に生きるってこと。他人に振り回されることなく、自分の心が何を望んでいるのかをしっかり理解し、その声に従うこと。

僕が退職を決断をしたのは「自分がどこまでやれるのか」という挑戦的な意味で、自分のために生きてみることで自分のやりたかった/自分がなりたかったものに近づけ、描いていた未来になるかもしれない。と、残りの人生を懸けてチャレンジしてみようとブレない強い意思が決断させてくれました。

自分のために生きることは決して自分勝手な行為ではなく、自分のためにいきているからこそ心に余裕が生まれ、優しさや配慮、リスペクトができるようになり、結果的に周囲の人々にも良い影響を与えることができるんだと思う。